魚の取り扱い・リリースマナー
小さな魚や産卵期の魚を逃がすとき、その扱い方一つで、魚が生き延びられるかどうかが大きく変わる。 キャッチアンドリリースを実践するなら、正しい取り扱い方も知っておきたい。
魚を傷つけない持ち方
魚を持ち上げる際、ネットを使う場合は事前に水で濡らしてから使う。 魚体をできるだけ乾いた地面やネット、手で長時間触らないようにしたい。 魚の体表は粘膜で保護されており、乾いたものに直接触れると粘膜が剥がれ、感染症などのリスクが高まるとされる。 素手やゴム製ネットが乾いた状態のままだと、魚の体温より低い外気・素材との接触でやけど状の傷を負う場合もある。
針の外し方と放し方
針を外す際は、できるだけ短時間で行い、深く飲み込んでいる場合は無理に引き抜かずプライヤーなどの専用道具を使う。 逃がす際は、水中で魚の姿勢を立て直し、自力で泳ぎ出すのを確認してから手を離す。 深い水深から釣り上げた魚は、水面での高い水圧差により内臓や浮き袋にダメージを負っている場合があり、リリースツールを使って元の水深付近まで沈めて放す方法が有効とされる。
直接的な罰則の対象ではないが、雑な取り扱いはリリース後の魚の生存率を下げてしまう。 リリース後の生存率を上げることは、将来的な釣りの資源維持にもつながるとされる。 管理釣り場など施設によっては、独自のリリース方法(バーブレスフック使用など)を定めている場合もある。
関連用語
出典
- 正しいキャッチアンドリリースの方法って?やり方と道具を解説|つりチケマガジン(確認日: 2026-08-25)
- 深場から釣り上げて潜れなくなった魚のリリース方法|JGFA NPO法人ジャパンゲームフィッシュ協会(確認日: 2026-08-25)
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